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アジアの織物 PANDAN TREE blog

~アジアのことから身近なことまで、きままブログ~
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シルバーアクセサリーとチュルク

蒸し暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こうも暑さと湿気のダブル攻撃が続くと、なかなか体の疲れが取れにくいですね(^^;。
どうぞ、体調にはくれぐれもご注意下さいませ。

さてそんな中、久し振りに仕入れて来たバリ島シルバーアクセサリーのUP準備を進めております。

南国生まれのバリ島シルバーは夏の装いと相性がピッタリ!・・・という事で、梅雨明けの頃までにはUP出来れば・・・とスピードアップで作業中です。
今回はなかなかのボリュームで仕入れてきましたので、どうぞお楽しみに。

バリ島シルバーピアス
バリ島シルバーアクセサリー

さて、このバリ島シルバーアクセサリー。
オリジナルアクセサリー制作用のパーツとしては時折仕入れておりましたが、ここ数年はアクセサリー自体の仕入れは控えておりました。

実は、人生の中で初めてデザインが気に入って自分で購入した貴金属アクセサリーが、このバリ島シルバーアクセサリーだったりします。
その時(今は懐かしき10代最後の年(ToT))、初めての海外旅行先バリ島で購入したシルバーバングル&リングが、今もお気に入りの一つ。
そんなこんなで、バリ島シルバーはカレン族シルバーと共に個人的に大好きなアクセサリーなので、仕入れをしたい気持ちは山々だったのですが、仕入れを悩んでいた理由としてはあれもあり、これもあり、もちろん昨今の地銀の高騰も理由の一つ・・・といった感じ。
が、一番の理由はやはりデザインや品揃えの変化でしょうか。

と言うのも、近年は新興の商品であるガムランボールに力を入れるお店が増えてしまったり、バリ島シルバーのデザイン性の良さが削がれた品が増えたような・・・といった感じで、良い塩梅でバリ的なデザインのアクセサリーが大好きな人間としては、
「今一つエスニック感が物足りないなぁ・・・(´Д`)。」
・・・といったデザインのお店が増えた事が最大の理由。

また、エスニック感があっても、バリ・スタイルではなくジャワ・スタイルのデザインが主体のお店もあったりで、
「うぅ~~ん(-_-)・・・。」
と、悩ましかったり。

という訳で、今回は久し振りに根気と本気を出してチュルクで、粘っこ~~くアクセサリー探しをしてきました(・ω・)ノ。

チュルクと言えば金銀細工の盛んな伝統工芸の村。
買い物ツアーなどで訪れた事のある方も多いのではないでしょうか。
そして、あまりの工房の数の多さに途方に暮れた方も多いのではないでしょうか(^^;。

ええ、私も毎度途方に暮れます( ;∀;)。

なんでもチュルクの住民の8割程が、金銀細工のお仕事に従事しているのだとか・・・。
これだけ工房があったら、そりゃ途方にも暮れるというもんです(-_-)。

そんなチュルクですが、色々お話しを伺っていた所、
「大通りにお店を構えていた工房の中には、食べ物屋に商売替えをした所も増えてきたんだよ。」
との事で、チュルクの金銀細工の工房は減りつつあるのだそう。

そう言われてみれば、昔訪れていた頃は工房巡りで疲れて、
「何処かでお茶でもして休みたいな~、お昼ご飯食べたいな~。」
と思っても、なかなかこれといった食べ物屋さんに界隈で出会えず、ますます疲れが・・・という事が多かったのですが、今ではパラパラと大通り沿いに食べ物屋さんがあったりします。

また、ある工房で伺った話では、昔は15人程の職人さんを雇ってアクセサリーを作っていたそうですが、今では3人だけになってしまったそう。

チュルクの工房2

「皆、ジュエリー作りが大好きなんだけど、地銀の価格が上がったり色々で最近あまり景気が良くなくってね・・・。他の仕事に就いた皆を、頑張って戻してあげたいんだけどね・・・。」
とシンミリと話すオーナーさん。

バリ島観光で工芸品の村巡りといったツアーの場合、訪問地にチュルクが組み込まれる形で訪れる観光客も多いかもしれませんが、その際のガイドやドライバーへのマージンの噂も多く、もしかしたら、そうした面で敬遠されちゃったりとかしている部分もあるのかなぁ~・・・などと考えてみたり。

そんなこんなで、ネットの口コミなども相まって、路地裏にありつつも次から次へと車で乗り付ける観光客で賑わうお店もあったりするのですが、

チュルクの風景

では、そういったお店だったら品揃えが良いか・・・、良心的な価格か・・・と言うと、実際訪問してみるとそうとも限らない感じで、要は色々と集客と言いますか、商いが上手いのでしょうね(´・ω・`)。
実際、そういったお店の何軒かで卸価格を伺ったりしたのですが、良心的なお店の数倍であったり・・・う~~ん(-_-)。

中には、
「もうすぐ重要なお祭りがあるから(お金が必要なので)安くするわよ!」
と、なかなか直球な所もあったりしましたが(^^;、良いデザインの物がなかったり、特には安くなかったり・・・と。

因みに、バリ島滞在時にはウブドを拠点とする事が多いのですが、現代的なデザインのアクセサリー店が増えたウブドにもチュルクに工房を持ち、程良いエスニック感を持ったシルバーアクセサリーを販売しているお店があったりします。
日本の方も多く訪れるお店なのですが・・・卸価格を聞いた所、最初、聞き間違いをしたかと思うようなお値段を伝えられ、
「え~と(^^;、○○○○ドル(数キロ)分位の卸しをして頂きたいんですが・・・、どういったコンディションでしょうか?」
・・・と、2度聞きしてしまったくらい、こんなに他店さんと数倍の開きがある事もあるんですね(´・ω・`)。
多少お高い分には交渉したりといった感じに進められるのですが、まずファースト・プライスでパスッと諦めがつく価格という場合も、この様にあったりします。

値段はあって無い物とはよく言いますが、なかなか難しいものですね。

もし旅行中、お時間があってある程度の数のアクセサリーをお土産などで購入したいといった場合でしたら、産地を眺めながらということでチュルクの中規模の工房を中心に回って見られましたら、思いがけない良い出会いがあるかと思います(^-^)。

そんなこんなで、なかなか難しい工房選びですが、今回は根気と本気を出してチュルクで、粘っこ~~くアクセサリー探しをしてきた甲斐あって、多様かつ素敵な伝統デザインを生み出し、価格も良心的な工房に出会うことができました。

ジュエリー作りに誇りを持ち、ジュエリー作りが大好きなチュルクの職人さん達から集めてきた品々を、どうぞお楽しみに!

チュルクの工房1

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