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アジアの織物 PANDAN TREE blog

~アジアのことから身近なことまで、きままブログ~
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ルドラクシャ - Rudraksha -

暑さも増してきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さてPANDAN TREEでは、ご注文頂いたお客様に感謝の気持ちを込めて、ささやかではありますがおまけの品を入れさせて頂いております。

買い付けの際に東南アジアで見付けたビーズ、布小物、雑貨などが主になりますが、その中には私も愛用しているルドラクシャのビーズも含まれます。

先日、このルドラクシャ・ビーズのおまけを受け取られたお客様から、
「不思議な形をした実ですね。何処で採れるのですか?」
とのご質問を頂きました。

そんな訳で、今回はこのルドラクシャのご紹介をしたいと思います。

このルドラクシャは金剛菩提樹の実で、マントラを唱えるときの数珠「ジャパ・マーラー」の素材にも使用されます。
インドやネパールの聖地を旅行された方でしたら、ヨガ行者が身に着けている姿を見たことがあるかもしれませんね。

ルドラクシャ1

ヒンドゥー語でシバ神を指す「ルドラ(rudra)」と、目や涙を指す「アシュカ(ashka)」を語源に持ち、言い伝えではシバ神が瞑想状態になった時に流した涙がこの金剛菩提樹の実になったと伝えられています。

マイナスのエネルギーを取り去ることに関しては並のパワーストーン以上の力を持っているとされておりますので、パワーストーン好きの方にとっても馴染みがある実なのでは?

このルドラクシャでつくられたマントラ数珠「ジャパ・マーラー」は、首にかけるだけでもカルマ(業)や心が浄化されると言われており、インドやネパールでは特に神聖視されています。

108個のルドラクシャが紐に通されており、この108は日本人の私達にもお馴染みの煩悩の数で聖なる数字とされていますが、ヒンドゥー教でも同様に聖なる数字とされます。
この108個のルドラクシャに、グル玉と呼ばれる粒が1個(紐の結び目辺りに)プラスされ、計109個でマントラ数珠は形成されます。

ルドラクシャ2

この108個のルドラクシャ・ビーズを一粒手繰る度にマントラを唱えていき、一周すると(108回マントラを唱えることで)108個の煩悩が消えると言われています。

また、マントラ数珠でなくても、ビーズのまま祭壇などにルドラクシャを置いて礼拝しても良いそうです。

ルドラクシャにはムキーと呼ばれる面があり、その数によって様々に異なるご利益や加護があるそうです。
1面や14面、また非常に面の多い物などのレア物は、非常に高額で取り引きされているとか。
5面のルドラクシャが一番身近な物で、ルドラクシャの90%以上がこの5面物。
因みに、5面のルドラクシャは吉兆を象徴するとされ、成功・心の平和・幸せへの道程をサポートしてくれるそうです。

産地はインドやネパールが有名ですが、実はインドネシア(主にジャワ島)で多くのルドラクシャは採れ、インドネシアの市場などを歩いていると、このルドラクシャのマントラ数珠が売られている様子が見られます。

・・・で、冒頭に私もこのルドラクシャを愛用していると書かせて頂きましたが、こんな形でここ7~8年程愛用しています。
何気にカレン族やバリ島のシルバーバングルとの相性も良く、出掛ける際はいつもこうしたシルバーバングルと重ね付けしています(^-^)。

ルドラクシャ3

因みに、右が私用のブレスレット(粒直径7㎜程)で、左がツレ用のブレスレット(粒直径12㎜程)。
ルドラクシャは粒が小さいほうがパワーが強力だそうですが、これは女性の腕には12㎜玉は大き過ぎる、180㎝越えのツレには7㎜玉は華奢過ぎる・・・という、単に便宜上のチョイスだったりします(^^;。

長く着けていると、飴色に艶が出てきて味わい深くなってくるのですが、それにつれてより愛着も増してくるのがポイント♪

ルドラクシャ4

因みに、下側が数年使用で飴色がかった状態の物で、上が未使用の状態の物。

ルドラクシャ5

こうして考えると、織物同様に育てる楽しみがある素材なのでは・・・と思います。

インドネシアの市場でルドラクシャのジャパ・マーラーを見かけたら、マイ・アクセサリー制作のために一連買ってみるのも楽しいですよ(^-^)。

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