アジアの織物 PANDAN TREE blog

アジアのことから身近なことまで、きままブログ
-

水を制するものは・・・

桜のシーズンも終わりを告げたここ神奈川ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
これから桜前線も北上し、そろそろ北国にも春の訪れを感じさせてくれる頃合いか・・・と思っていたら、何とも記録的な冷え込みとなり降雪した地域もあるそうですね。
どうぞ、皆さんくれぐれも体調管理にお気を付け下さい。

さて、そろそろタイでは恒例のソンクラーンが始まる次期ですが、今年は何やら毛色が異なる様子ですね。

ソンクラーン(水かけ祭り)と言えば、旧正月を祝って仏塔や仏像、そして年配者の手に水をかけてお清めを行うしっぽりとした伝統行事。
・・・が、近年はダイナミックに水を掛けあう無礼講の楽しいフェスティバル!になり(^^;、観光客も一緒に楽しんだりしておりますが、今年は干ばつとの事で、農業に従事している人々への配慮から、
「期間を短めに」「規模の縮小を」
とのお達しも出ているそうです。

当店の仕入れ旅の起点の一つであるチェンマイでも盛大なソンクラーンが行われますが、乾いた土地に出向くことも多い身の上としては、チェンマイは水&緑豊かなホッとできる街。

チェンマイの水風景2

チェンマイの水風景1

そんなチェンマイでも、今年のソンクラーンは大人しめになるのでしょうか(´・ω・`)?

そう言えば、ちょっと前には中国がメコン川上流のダムを堰き止めたことによる渇水で、ラオスやカンボジアの農業にダメージが出てきたため、中国がその後ダムの放水を行ったといったニュースを見ました。

『善く国を治める者はまず水を治める』
という中国・春秋時代の宰相が語った故事がありますが、上のようなニュースを見掛けると、どちらかというと、
「水を制する者が国を制する!」
といったパワープレイに翻弄されているような・・・そんな気がします(´・ω・`)。

前回ビエンチャンを訪れた際も、
「あれ?(乾季とは言え)こんなに水少なかったかな?」
と思ったものでした(川の向こうはタイ)。
ビエンチャン・メコン川

かと思うと、相変わらず雨季にはスコールであっという間に洪水になることも頻繁で(^^;、なかなか治水は難しいものだな~・・・とシミジミ。
チェンマイの洪水

染織の行われている地域の中には水資源に乏しい場所もあり、日本のように水の豊富な場所での染織風景とは異なる場面も見かけたりします。
今年のソンクラーンの話題を聞きつつ、そんな水にまつわる色々な光景を思い出し、水の有り難さについてつらつらと考えた次第です。

チェンマイの水風景3

スポンサーサイト

該当の記事は見つかりませんでした。

Trackbacks

trackbackURL:https://pandantree.blog.fc2.com/tb.php/281-f3040b4d