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アジアの織物 PANDAN TREE blog

アジアのことから身近なことまで、きままブログ
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実はよくあること(手織り布編 その3)

朝夕の肌寒さも増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、これまで「実はよくあること」シリーズ(?)として、括りの紐にまつわるお話しをさせて頂いておりますが、今回は、
「実はよくあること(手織り布編 その3)」をご紹介。

今回の注目点は、端の縫い処理。
この縫いが表裏逆な事が結構あったりします(^^;。

織物には、

①経糸をそのままフリンジに仕上げた織物
②フリンジを別糸で作り、後付けした織物
③フリンジは付けずに縫いのみで端処理をしている織物

などがあり、この縫いが表裏逆なパターンは②と③で見られます。
加えて、これまでアジア6ヶ国程の織物を取り扱ってきましたが、私見では、ラオスで素朴につくられた織物に比較的多く見るような気がします(^^;。

下の画像は、表裏ちゃんと正しく端の縫い処理がされた織物ですが、

織物の端

ラオスの織物にはとても浮織り技術に優れた物が多く、私も大好きなのですが、この浮織り技術に目が奪われ、端の縫い処理が表裏逆の点に気付かずに、帰ってきて改めて見て、
「はっ(゚Д゚;)!」
と気付くことも。

基本的に、自身が気に入った織物を仕入れしているということもあって、こうした場合は、早速私用品として我が家のインテリアの仲間入り(*^_^*)。

以前、洋裁・和裁と凄腕な母に、こうした織物を眺めながら、
「ラオスの織物って織りの技が凄いけれど、こういうことがよくあるんだよね~(´・ω・`)。」
とつぶやいた所、
「あら、大らかで良いじゃないの(*^^*)。」
と。

そうなんですよね、ちょっと前のブログでもラオスのタイ族による家族のための織物のお話しをさせて頂きましたが、四角四面ではないこうした“うっかり”的な人間臭い部分が垣間見れるのも、「味」なんですよね~(*^^*)。

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