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アジアの織物 PANDAN TREE blog

~アジアのことから身近なことまで、きままブログ~
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割ったり削ったり

気候もようやく落ち着きを見せ始めてくれた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
急に寒さも増してきましたが、どうぞ体調管理にお気を付け下さいませ。

さて、前回のブログでとある地域の織物を久し振りに調べている云々・・・を書かせて頂きましたが、やはり芋づる式に進んでしまうタチな私。
急遽アクセサリーを作りたくなり、その素材集めをしている最中です。

今回の芋づるテーマは「青」。

藍染めの織物の仕入れについてコアにあ~だこ~だと考えていた事もあってか、
「久し振りに青&シルバーで思う存分アクセサリーを作りたいなぁ。」
と。

元来が青大好き人間で、振り返ると、オープン時最初に作ったショップ・サイトのイメージカラーも青。
オリジナルアクセサリーの制作でも、使用する天然石が気が付くと青だらけになってしまいがちで(^^;、途中で、
「あっ、他の彩りの天然石でも作らなきゃ。」
・・・と気付く事も多々ありますが、今回は思い切って青を前面に出したいと思います。

気分はラプソディー・イン・ブルー♪
プラス、オリエントゆかりの石たちのフリースタイル共演といった感じ(ちょっと意味不明?)。

ご紹介はまだまだ先になるかと思いますが、どうぞお楽しみに。

で、その制作の途中で色々とビーズを出したりしていたのですが、ルドラクシャを手に取ってふと思い出した事があったので削ってみました。

ルドラクシャ3

と言うのも、ルドラクシャは面(ムキ)の数によって希少価値がだいぶ変わる事もあってか、中国などではプラスチックなどで作られた偽物なども出回っているとか。

私が使用しているルドラクシャはインドネシア仕入れの際に購入してきた普通に生身(?)のルドラクシャなのですが、

ルドラクシャ1

もしかしたらルドラクシャの中身を見た事がある方って少ないかも・・・と思った訳です。
「なぜ、この子はこうもイボイボで、中はどうなっているのだろう?」
・・・と思っている方もいるかな?・・・と。

前にも一度削った事があったのですが、うっかり何処かに無くしてしまったようで(T_T)、再度削り作業に突入!

ルドラクシャビーズを使用してアクセサリーを制作されている方、宜しかったら参考までにご覧下さいませ♪

・・・という事で、削ってみた姿がこちら↓

ルドラクシャ2

あれ?通常5ムキの物が多いインドネシア産のルドラクシャですが、偶然手にしたのは6ムキだったみたいですね。
削ってから気付きました(^^;。

一番上の画像のように、インドネシアでは5ムキのルドラクシャでマントラ数珠(ジャパマーラー)が作られる事が多いのですが、108個の中に今回のように6ムキのような他のムキの物が数個混じっている事もあったりします。

当店では直径1cm以下の物を使用しているので種が小さく見えにくいですが、ムキの数だけ種もちゃんとあるのがお判り頂けるかと思います。

削った面の質感から感じ取って頂けると思いますが、ルドラクシャは結構硬いもので割ろうと思ってもなかなか大変だったりします。
ハンマーなどで割って実験を!・・・といった際は力加減にお気を付け下さいね。

こうした実験事が大好きなので、気が付けばあれこれと工具を手にしている時間も長かったりするのですが、色々とビーズを削ったり割ったりしてみるのも興味深いものですね♪

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切っちゃダメ! 切っちゃダメ?

梅雨真っ盛りの今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて近頃は、通常業務の合間にアクセサリーのUP作業三昧な日々を送っていますが、撮影した写真を何枚トリミングしても終わる気配がないような大量加減・・・。
調子に乗ってオリジナルアクセサリーを多く制作してしまった為に、700枚程の画像を作らなければ・・・な状態です(T_T)。

という訳で、今回はブレスレットのエンドパーツはマンテルにしてみました。

シトリンとカレン族シルバーのブレスレット

カレンシルバーのチェーン&チャームの組み合わせで作るか、マンテルで作ろうか・・・と一しきり悩みましたが、今回はマンテルの再登場です。

再登場と言うと、ルドラクシャも素材として再登場な訳ですが、

ルドラクシャと水晶とカレン族シルバーのブレスレット

今回使用したルドラクシャは直径6mm程と、これまで使用の物と比べても結構小さめで着け心地もより宜しいのでは・・・と思います(^-^)。

さて、このルドラクシャ。

以前も本ブログで紹介させて頂いた事がありますが、金剛菩提樹の実でマントラを唱えるときの数珠ジャパ・マーラーの素材に使用されます。

ルドラクシャのジャパ・マーラー

で、このルドラクシャのジャパ・マーラーを切ってゴムを通したブレスレットを、シルバーバングルなどと重ね着けをして日々楽しんでいますが、

ルドラクシャのブレスレット

ルドラクシャの一大生産地インドネシアで唯一ヒンドゥー教徒が多数派のバリ島でも着けていた所、とあるお店の奥さんに、
「(数珠を)切ってブレスレットにしちゃダメッ!」
とたしなめられてしまいました(´・ω・`)。

「えっ?切っちゃダメ?」
としょんぼりして日本に帰って来てから、日本在住のインド人の知人に、こう言われちゃった~・・・と話した所、
「全然問題ないよ~。気にしない、気にしない(^_^)!」
そんな彼の腕には、トゥルシー(ホーリーバジル)のビーズで作られたブレスレットが。

このルドラクシャのブレスレットはお気に入りなので、このまま大事に味わいを育てながら着けて行きたいと心に誓った瞬間でした( ̄▽ ̄)。

という訳で、梅雨明けまでにはオリジナルアクセサリーのページを完成させたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

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オリジナル・アクセサリーUPのお知らせ&年末年始のお休みについて

色々と移動も多いこの時期の寒波到来となっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そろそろお仕事もお休みに入り、帰省や旅行へとお出掛けの方も多いかと思います。
どうぞ、雪などに気を付けて楽しい新年をお迎え下さいませ。

さて、PANDAN TREEも本日昼の発送業務をもって、1月3日まで年末年始のお休みに入らせて頂きます。
お休みの期間中に頂いたご注文は、1月4日より順次発送させて頂きます。
期間中はお届けまでお時間を頂く事となりますが、何卒ご了承下さいませ。

と、そんな中、遅ればせながらオリジナル・アクセサリー(ネックレス・ピアス・ブレスレット)をようやくUPさせて頂きました。
本当は12月初旬~中旬には完成させたかったんですけれどもね・・・間に合いませんでした(+_+)。

今回は、先日仕入れをしておりましたカレンシルバーを多用して制作してみました。

カレンシルバーのピアス
アジアンシルバーのピアス

そして、私も大好きなスピリット・ロックをあしらったネックレスも多めに♪

スピリットロック・ネックレス1
スピリットロック・ネックレス2

今回のポイントは、アジャスター。

ここ数年は、メイン素材のアジアンシルバーとエンドパーツに使用しているスターリングシルバーの質感の異なりに(異なりといってもちょっとなんですけれどもね・・・)ちょっと悩んでいたりで、統一感を考えてカレンシルバーやバリシルバーのマンテルをエンドパーツに使用する事が多かった次第。

・・・が、残念ながらマンテルにはアジャスターが付けられない(;_:)。

でも、アジャスターは付けたい!・・・とプチ・ジレンマがありましたが、

カレンシルバーのブレスレット

ブレスレットに関しては、こんな感じで解決してみました。↓

ブレスレットのアジャスター

パドゥアが刻印されたカレンシルバーのチェーンに、同じくカレンシルバーチャームを組み合わせ、その丸カンにカレンシルバーのS字フックを差し込んでお使い頂く形です。

丸カンはロウ付けされておりませんが、ある程度の厚みはありますので無理に力を入れたり引っ張ったりといった事がなければ、スリット部分が広がる事はないと思います。

ネックレスに関しては、首の後ろで邪魔になり難いように、シンプルなスターリングシルバーチェーンにカレンシルバーのS字フックを差し込む形となります。

オリジナルネックレス・アジャスター

以前はエンドパーツにカニカンなどを使用しておりましたが、ある日お客様から、
「このタイプだとネイルが傷付くので、他の物で作ってもらえませんか?」
とのご意見を頂き、試行錯誤でここ数年はマンテルやフックを使用しておりました。

・・・が、そうすると、上記の様にマンテルにはアジャスターは組み合わせられず・・・。
S字フックでも(カレンシルバーはハンドメイドのため個体差があるので)端の丸まり具合によってはチェーンに入らない(T_T)・・・。
しかもカレンシルバーチェーンの中には、丸カンの経がフックを差し入れられない大きさの物もあったり・・・と、なかなか一筋縄でいかない次第。

そこで、カレンシルバーチェーンの経を吟味して仕入れ&カレンシルバーのS字フックを今回大量仕入れし、その中からチェーンにスルッと通るフックを選別して使用しました(*‘∀‘)!

問題は、手元に大量に残されたカレンシルバーのマンテル(´-ω-`)。
シルバー素材屋さんになっちゃいましょうか・・・な気持ちが芽生えつつある2018年の年の瀬。

2019年は、また芋づる式に進んでいきそうな気配のPANDAN TREEですが(^^;、どうぞ皆さん、良いお年をお迎え下さいませ♪

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カレン族シルバーアクセサリー新入荷のお知らせ

寒さも増してきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
気が付けば11月も半ばという訳で2018年も残り僅かとなりましたが、寒さに負けずにラストスパートかけて行きましょうかp(^_^)q!

さて、当ブログでもご案内しておりましたカレンシルバーアクセサリーですが、ようやくUPさせて頂きました。

◆ カレンシルバーアクセサリー(バングル・ピアス・リング)一覧ページへ>

カレン族シルバーアクセサリー

今回も、カレン族の方々が培ってきたシルバーの伝統がギュッと凝縮された素敵なデザインの品が満載です。
毎度のごとくテンションが上がりつつの写真撮影となりましたが、本当にカレンシルバーって大好きだなぁ~(*‘∀‘)・・・とシミジミ。

カレンシルバーと言えば、もちろん上記の様にカレン族の方々が作るエスニックアクセサリーですが、この塩梅の良い独特な風合いは通常のファッションに非常に相性が良いのも嬉しいポイント♪

私の場合は日常、デニムやモノトーンなどのシンプルなファッションが多いのですが、その中にカレンシルバーの輝きが映えてとっても良い感じなんです

感覚的にはネイティブアメリカンのシルバージュエリー(インディアンジュエリー)にも通じる力強い風合いがあるように思いますが、不思議と優しくすんなりとファッションに馴染んでくれる素直さもあり・・・と、不思議な心地良さを与えてくれるアクセサリーだったりします。

どうぞ、そんなカレン族の職人さん達の手仕事を、ごゆっくりお楽しみ下さい♪

カレン族シルバーピアス

カレン族シルバーリング

カレン族シルバーバングル

という訳で、ようやく一段落しましたので、今度こそアクセサリーと同時に送って頂いたカレンシルバーのビーズなどを使用して、オリジナルアクセサリーの制作に入ろうかと思います。
そちらも、どうぞお楽しみに!

カレンシルバービーズ&ペンダント

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カレン族シルバーの純度

ここしばらく、週末には台風がやってくるといった感じの今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
久し振りに、清々しいお天気で週末を迎えたいところですね。

さて、前回の記事で、オリジナルアクセサリーを作り始めようと素材のカレンシルバービーズを眺めているうちに、カレンシルバーアクセサリーの仕入れもしたくなった旨を書かせて頂きましたが・・・やはり芋づる式にその方向に進みつつあります。

と言うか、グングン進んでいます
カレン族シルバーが好き過ぎて、どうしても歯止めが効かなくなっちゃうんですよね~。

仕入れ&サイトでの紹介はまだまだ先になりますが、本格的に寒くなる前までには・・・と考えております。

さて、このカレン族シルバー。
魅力の一つとして銀純度の高さがあり、これまでも本ブログで何度か触れてきましたが、最近はこの純度がなかなか一筋縄にいかない現状であったりします。

同じお店や職人さんでも、場合によっては純度に変動がある場合も実際にあったりで、失礼かと思いながらも、仕入れの度に確認をしている次第。
中には、突然純度を数パーセント下げての制作へと変更があったために、やむなく購入を止めた仕入れ先の工房も・・・。

カレン族シルバーは95%以上、感覚的には95~97%程といった感じが多く、高い場合は99%の事もあり、スターリングシルバー(silver925)よりも高純度で作られております。
ただ、99%の場合は、銀線や銀板が細い・薄いデザインの場合には変形し易いので、そうしたデザインの場合は個人的には97%位が扱いやすく程良い質感のような気がします。

気の利いた工房さんなどでは、本体は97~99%、ピアスフックなどの銀線が細い部位などはあえて2~3%純度を下げて強度を増す・・・といった作り方をしているそうです。

追記になりますが、この高純度のため、スターリングシルバーよりは柔らかめとなり、デザインによってはサイズを微調整できる場合も多々あります。
バングルなどは男女共にお使い頂ける様に、微調整がし易いスリットのあるデザインを主に選んで仕入れしておりますが、リングでも多少は微調整可の物もあります。

例えば、こうしたリング↓。

カレン族シルバーリング1

背面側(手の平側)にスリットが入っていますので、数号程でしたら広めてお使い頂けます。

カレン族シルバーリング2

問題は、こうした地厚デザインの物↓。

カレン族シルバーリング3

よくサイズを「アジャスタブル」や「フリー」としてショップさんで紹介されている事がありますが・・・、女性の力で丁度のサイズに上手く調節できるかなぁ~(^^;??・・・と、個人的には思っていたもので、以前、似たデザインの物を“広げられるか実験!用”に1つ私物として購入し、調節してみました。
根性はあるが握力の弱い私が挑戦した結果・・・やっぱり、おいそれとは“アジャスタブル宣言”はできないかも・・・といった感じです(^^;。

基本的には、仕入れたままの状態で計測した号数を商品ページに記載しておりますが、最初の品の様に、スリットがあって銀板が通常の厚さ程でしたら、(スリットの間は開きますが)多少大きくサイズ調整をしてお使い頂けると思います。

因みに、1号分の日本サイズの差異は1mm程(参考:9号の円周=49.2mm / 10号の円周=50.3mm / 11号の円周=51.3mm ...... )。
背面側(手の平側)にスリットがあるデザインのリングの場合は、スリットの隙間が5mm開く位(5号分程)でしたら、広げても着け心地に支障はないのでは・・・と思います。

閑話休題。

話は戻りますが、最近はカレン族シルバーの集約地チェンマイでも、様々な純度のカレンシルバーがより一層増えたような気がします。

高純度な分には安心なのですが、中にはこの記事に書かせて頂いたように、EUなど向けに925の刻印をしているだけで純度は高純度のままというパターンではなく、本当に92.5%で作っているお店も・・・。

個人的には、ネットショップを始めた頃から見掛けていたお店。
・・・が、カレンシルバーの品揃えが“仕入れ”という面では少なめという事もあり、ここで購入をしたことはないのですが、ショッピングエリアの中心部にお店を構えている事もあり、渡チェンマイの際はお店を眺めたりしておりました。

折角の魅力部分を削ぐなんて・・・と思いつつ、実際の所、銀価の変動に悲鳴を上げている工房もあるそうですので、何とも言い難いのですが、2011年の銀価ピーク時よりは下がったとは言え、それでもお店を始めた当初に比べたら数倍の状況は続いています。

個人的にカレン族シルバーが大好きなので、当店では仕入れをコンスタントに続けておりますが、そう言えばこの銀価暴騰の前後でカレンシルバーを扱っているネットショップさんが激減といった事もありました。

東南アジアでは、非常に様々な雑貨やアクセサリー、そして織物が作られています。
でも、その中で、
「是非仕入れたいっ!」
と思える物との出会いは、実際は少なかったりします。

例えば、バンコクのチャトゥチャックに行けば、様々な品が並び、近くのJJモールなどの周辺施設も含めると、この界隈での仕入れだけでも簡単にお店を開く事が可能なんだと思います。

チャトゥチャック・マーケット

でも、
「こういう品々をお客さんに紹介したいの?」
と、自問自答してみると、やっぱり品揃え的にウチのお店では違うかな・・・と思う自分がいたりします(^^;。
もちろんマーケット大好き人間ですし、宝探し的な楽しさもあるので、私的に存分楽しみますよん(^_^)。

因みに、カレンシルバーを扱っているお店もあります。
品揃えが仕入れとしては少なめ、且つお値段を聞いた所チェンマイに比べると割高なので、ここで購入した事はありませんが、チェンマイまで行く時間がないなど旅行の際のお土産として・・・といった感じでご利用頂けるかと思います。

仕入れ旅で色々巡っていると、作り手さんの中には魅力的な方が多く、the 職人!な技を持ちつつ素朴だったり、お茶目だったり・・・と、そういった人間臭い側面に惚れこんでしまったりもします。
そして、そうした人々によって作られた品々をお客様に永く可愛がって使って頂けたら・・・と。

今回のカレンシルバーの作り手さんも、期せずして縁あって仕入れを開始し、色々と配慮頂いている方々ですが、こうした縁を大事にしていきたいと思います。

チェンマイ市内

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