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アジアの織物 PANDAN TREE blog

~アジアのことから身近なことまで、きままブログ~
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タイと国王

寒暖の波が大きい今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて10月13日にタイのプミポン国王が崩御されましたが、それに伴って様々な行事の中止なども生じている様子ですね。
そんな訳で、近々タイへ旅行される方は、最新の情報をチェックされることをお勧めします。

さて、タイを訪れた方でしたら、寺院や公共機関はもとより、お店、民家などなど、様々な場所に国王の写真や肖像が飾られている場面を見かけられたかと思います。

タイの国王1

タイの国王2

タイの国王4

カレンダーにも。
タイの国王5

時にはフロントのミラーにブロマイドが飾られていたり。
タイの国王3

・・・と、何気に写した風景写真に国王様の写真やグッズが偶然納まっていた・・・という事も多々あるのですが、それだけ敬愛されている証かと思います。

それ程国民に長く愛されてきた国王ですが、様々なロイヤル・プロジェクトを立ち上げ、貧しい農村部などの発展に尽力されてきました。

その中には、東北イサーン地方の絹織物マットミーや、山岳民族による染織品なども含まれており、本当にタイの町や村の津々浦々で、国王ファミリーの写真や肖像画を見かけます。

そんな中、日本では体験し得ないタイ体験と言えば、朝8時&夕方6時の国歌放送ではないでしょうか。
この時間に街中や、駅、ショッピングモール、市場などを歩いていると、タイの国歌が流れ、それと同時にあらゆる動きが、
「ピタッ!」
と止まります(中にはちょっと動いている人もいますが(^^;)。
椅子に座っていた人も立ち上がり、直立不動。

私もそうでしたが、初めてタイを訪れた観光客は、一斉のこの周りの変化に最初は、
「何事(・・??」
と、キョロキョロ不思議がりながら従うといった感じでしょうか(^^;。

大都市部の道路を走っている車が止まるという事はないようですが、ちょっとした地方都市位でしたら、車もバイクも国歌が流れ始めると、見事に止まります。

これ程までに国民に敬愛され、人気の高かったプミポン国王。

何気にちょくちょく起こるタイのクーデターの際にも、以前、こちらの記事でも紹介させて頂いたように、これまでは国王の、
「もう、やめなさい。」
の鶴の一声で丸く収まっていたり。

そう言う訳で、しばらくは治安・経済の不安定化なども懸念されているそうですので、渡航される方は、どうぞご注意下さいませ。

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人の好みは変わるもの

寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、人間長年生きてくると、好みも変わってくるもんなんだなぁ~・・・などど、昨今シミジミと感じる次第。

好きだった色が苦手になったり、苦手だった色が綺麗に見えたり。
好きだった食べ物が苦手になったり、苦手だった食べ物が好物になったり。

と、枚挙にいとまがありませんが、私の場合はベンジャロンもその一つ。

ベンジャロンとはご存知のようにタイ伝統の焼き物。
「五色(多色)」という意味合いを持つ名前の通り、煌びやかな風合いが特徴なのですが、実は昔はこのピカピカと言いますか、ビカビカとした派手な彩りが苦手なものでした(^^;。

ベンジャロン焼き

まさに金ピカのタイ寺院の世界↓
タイの寺院

どちらかというとセラドン焼きや、絵付ものでも沖縄のやちむんなど、素朴さが漂う焼き物が好きだったのですが、最近、このベンジャロンのピカピカ具合が妙に可愛く感じられるようになってきました。

好みの変化って不思議なものですね(ーー)。

我が家の場合、インテリアには天然素材のアースカラー物が多いのですが、こうした落ち着いた色合いの部屋の中にベンジャロンを置くと、なかなか可愛いんですよね。

このベンジャロンのティーカップも一昔前に何気に購入した物で、ずっと出番なく食器棚の奥に眠っていた物。
・・・が、最近はこのカップを棚から引っ張り出してきてコーヒーを飲む機会が増えています。

う~ん、気分はめくるめく王宮の世界!(意味不明)

もし、いつかPANDAN TREEの商品にベンジャロンが加わったら、
「あら、あの店主さん、ベンジャロンにはまっちゃったのね(^^;。」
と思って頂ければ幸いです。

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トゥクトゥク大好き

爽やかな初夏の陽気が心地良い今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は東南アジアの乗り物のお話を。

東南アジアらしい乗り物と言えば、ベトナムのシクロ、フィリピンのジプニー、バリ島のベモなど様々。
特にジプニーは、楽しくなるようなハデハデ装飾な物も走っていることもあり、私自身もフィリピンを訪れるとそうしたジプニーを見かけるのが大好きだったりします。

また、バリ島の地元民の足である乗り合いミニバンのベモも様々なルートを走っており、単純往復で中距離アリアへお出かけといった際に便利だったりします(旅行者向けのシャトル・バスは観光の要所となる町を繋ぐルートを走っているものが多く、地元の人々が向かう町へのルートとはあまり一致しないので・・・)。

バリ島ベモ

では、タイと言えば・・・
そう、皆さんご存知のトゥクトゥク&ソンテウ(ソンテオ)。

都市部近郊を車で買い付けといった際には、タクシーや普通の車をチャーターが無難なのですが、田舎に向かうとタクシーが殆どなかったりで、ソンテウを一日チャーターといった事が多くなります。

ソンテウ1

日頃はルートを走っているドライバーさんも、チャーターを気軽に受けてくれるのですが、残念なことに田舎に行くと長年乗ってきたらしき状態の芳しくないボロボロの車体も多かったりするんですよね・・・(´;ω;`)。

ソンテウ3

こうしたソンテウで疾走すると(皆さん、結構スピードを出すんですよね~・・・)、体がシートから浮かぶほど弾んだり、頭を屋根にぶつけたり・・・と、色々と痛い目に遭うことも(´;ω;`)。
トホホ~。

ソンテウ2

ソンテウの場合は横向きに乗らないといけないので、景色を満喫するには体をしたたか捻ったりして座っていないといけないのが難点ですが、個人的には窓を閉め切って空調完備のタクシーやバンなどよりも、こうした自然の風や匂いがガンガン入ってくる乗り物のほうが好きだったりします(*^o^*)。

そんな訳で、正面を向いて座れて、且つ風をガンガン受けるトゥクトゥクが好きだったりします。

トゥクトゥク2

よくトゥクトゥクは、
「飛ばして運転するし、コーナーリングで投げ出される場合もあるから危険だ」
なんて事も言われますが、これは事故現場を幾度か見たこともあるので(;^_^A、100%安全です!・・・とは言い切れない乗り物なのだとも思います。
でも好きなんですよね~、トゥクトゥク♪

トゥクトゥク1

最近は、バンコクではトゥクトゥクの数が減ってきているような気がしますが、渋滞の激しいバンコクではなく、古都チェンマイのお堀のある旧市街辺りは、景色が良いこともあってトゥクトゥクの乗り心地も格別のような気がします。

エンジン音やクラクションなど様々な音が入り混じった状態で疾走するので、長い間乗っていると耳が疲れたりもするのですが(;^_^A、それでもやっぱりついつい乗っちゃうんですよね。

という訳で、トゥクトゥクの車窓から↓
どうぞ♪

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こういうチョイ乗りできるような乗り物が日本にもあれば楽だろうな~・・・と思っていたところ、先日近所でトゥクトゥクが走っているのを見かけました(*´∀`*)!

ええ、ここは日本です。

そう言えば、オレンジ色の袈裟姿のタイのお坊さんも時々歩いているし・・・。
なかなかユニークな土地柄です(;^_^A。

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生まれ曜日と煩悩

春が近付いていそうで近付いていない・・・そんな肌寒い日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のお話しはお寺。

ツアーなどでタイなど東南アジアの仏教国を訪れると、寺院巡りが組み込まれていることもあるかと思います。
多分、
「お寺に行くのはつまらないな~・・・(´・ω・`)。早くショッピングに行きたいな~。」
と思いながら、渋々日程に従ってお寺を巡っている方もいるのではないかと思いますが、ちょっとした事で、ちょっと楽しく寺院巡りが出来るかもしれません。

かく言う私も、寺院巡りでの関心はもっぱら壁画などの装飾を鑑賞するためでしたが、PANDAN TREEを始めてからは、
「商売繁盛( ̄人 ̄)!」
と、真面目に手を合わせるようになりました。

タイの信心深い人々と一緒になって拝んでいると、何となく自分も神妙な面持ちになり、願いも叶うような気になってくるから不思議なものです。
そんな訳で、とりあえず旅行の前にお勧めしたいのは『自分の生まれ曜日を調べる』こと。

ご存知の方も多いかと思いますが、タイ・ミャンマー・ラオスなどの敬虔な仏教国では、普通の生年月日よりも生まれた曜日が重要。
ということで誕生日占いならぬ曜日占いが盛んなのですが、寺院にはこの生まれ曜日に沿った仏像が並んでいて、人々は自分の生まれ曜日の仏像に熱心に祈りを捧げます。
尚、水曜日のみは午前と午後の生まれに分けられるので『八曜日』となります。

下の画像で仏像が8体見えるのは、そういう訳です↓。

タイの寺院1

生まれ曜日はネットで簡単に調べる事ができるので、旅行の前にちょっとチェックして心に留めておくと良いかと思います(^-^)。

次に、境内に壷のような物がズラリと並んでいるのを見たことがある方も多いかと思いますが、この壷の数は108個。
そう、煩悩の数。
近くにコイン108枚をセットにして置いている(販売している)場所があるので、お賽銭を払ってこのコインセットを受け取り、一枚ずつ壷に入れていく・・・。
すると煩悩が浄化されるということなんですね~(*´∀`*)。

タイの寺院3

ひたすら続く壷にコインを一枚一枚入れていくと、(同じ動作の繰り返しのためか??)心が無になった(?)ような清々しい気分になるのですが、終盤に108個の壷の終わりが近付いた頃に、ふと、
「あれ?コインが足りない!」
または、
「コインが多い!」
と、グイッと俗世に戻されてしばし悩む事が・・・。
煩悩&壺の数108に合わせてコインセットも準備されているはずなのですが・・・周りを見ていると、器の中のコインの数って結構合ってないような気がします。
・・・気のせいでしょうか(;^_^A?

お次はプラクルアン。
そう、タイのお守り。
お寺の周囲のみでなく、街のマーケットなどでも盛んに売買が行われていて、専門雑誌なども出ているほどタイでは人気。
また、物によっては高値で売買されることもあり、タイの男性達のプラクルアンを選ぶ目も真剣です!

チェンマイ・サンデーマーケット3

特には高価な物を選ばなくても、旅の想い出としてちょっとしたお土産兼お守りに宜しいのではと思います。
因みに、タンブン(寄付)したり、僧侶の方とお話しをしているとくれることもあり、より有り難さが増すような・・・そんな気がします(^-^)。

因みに、このプラクルアン売りのお父さんの胸元にも・・・
タイのお守り

ズラリ!
タイのお守り2

あとは、寺院には占いの名所も多々ありますので、占ってみるのも宜しいかと思います。

と、様々にご紹介しましたが、寺院を訪れて一番心に残るのは、人々の信心深さ。

「この国の拝み方が分からないから」
「面倒だから」

・・・と通り過ぎないで、日本式でも結構ですし、見よう見まねでも良いですし、周囲の人に教えてもらっても良いですし、アジアの人達と一緒になって拝んでみて下さい。
きっと、良い思い出になると思いますよ(^-^)。

タイの寺院2

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山岳民族の暮らす村のソーラーパネル

日々寒さ募る師走ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

クリスマス~お正月・・・と色々と忙しい時期ですが、どうぞお体にお気を付け下さいね。

さて、もうすぐ年末年始のお休みということで、海外旅行へ出掛けられる方も多いかと思いますが、タイ・バンコクへ出掛けられる方は、何かと心配がよぎっているかもしれませんね(^_^;)。

バンコクの反政府デモ隊が拠点にしている場所は多数点在しているようで、観光地のすぐ間近はほとんどないようですが、市内一のショッピングエリアのサイアムスクエア周辺もちらほらとニュースに出ていますね。

私もバンコクに行くと、この辺をフラフラしてしまうのですが、不測の事態に遭われない事を願っております。

でも、今回のデモは思った以上に長引いていますね。
これまでならプミポン国王が、
「もう、止めなさい。」
と言うと、ピタリとデモが止んできたイメージなのですが・・・。

タクシン派と反タクシン派・・・どちらが正しいかというと、正直私には分かりませんが、タクシン元首相が貧困層に絶大な支持を得ているというのは、色んな村を回っていると、ちょっと垣間見られる事も何気にあったりします。

例えばソーラーパネル。
こうした山奥の村の多くには山岳民族が暮らしていたりするのですが、タクシンさんの首相時代にこうした電気の通ってなかった村々に政府がソーラーパネルを設置して回ったらしいですね。

山岳民族の村のソーラーパネル1

これまで山がちな場所で不便な暮らしをしてきた人達にとったら、やっぱり‘タクシンさんありがとう’という気持ちになるんだろうな・・・と思います。
賄える電力が私たちの日常生活に比べたら微々たる量でも、やはり家に電気を通してくれたというのは、とてもとてもありがたいことであったろうとシミジミ思います。

山岳民族の村のソーラーパネル2

紆余曲折の後、携帯電話会社を立ち上げて成功を収めたそうですが、出身地チェンマイにある有名シルク店のシナワトラも、タクシン元首相の一族の経営でしたね。
そう言えば、一時はマンチェスター・シティーのオーナーをしていたなぁ・・・。
賛否両論ある方のようですが、本当に手広い事業に参戦してきた人物なんですよね。

まずは、この長引くデモが早く収束してくれることを願っています。

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