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アジアの織物 PANDAN TREE blog

~アジアのことから身近なことまで、きままブログ~
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バリ島東部あれこれ

今年もあと1ヶ月となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
寒さも深まってきましたが、どうぞ風邪など召されないようお気を付け下さいませ。

さて、長く取り掛かっておりましたオリジナル・アクセサリーですが、ようやく完成しました。
・・・とは言っても、例のごとくにこれから写真を撮ってページを作り・・・といった状況だったりします(-_-)。
本店サイトにご紹介出来るのは、やはり年末?それとも年明け??となってしまうかと思いますが、今回は久し振りに数量的にも多めのUPとなりますので、どうぞお楽しみに!
(UPの連絡をお待ち頂いている皆様方におかれましては、もう少々お待ち頂けましたら幸いです。)

さて、そんな訳で、ここ2~3ヶ月程は仕事机の横にアクセサリー作りの素材&用具一式を常備し、合間を見ては制作三昧の日々だったのですが、最近はバリシルバーの素材を見る度に、
「アグン山が噴火したけど大丈夫かな・・・?」

アグン山

などと気にかかっていた訳で、そこで島中部で職人をしている知人に、
「大丈夫?」
とメールをしてみたのですが、
「今の所は大丈夫だよ。」
との事。
もしかしたら、観光業に従事している方でしたら、徐々に影響を感じ始めているのかもしれませんね。
これから日本も旅行シーズンという事で、年末年始にバリ旅行を予定されている方はヤキモキされているかと思いますが、どうぞ充分にお気を付け下さいませ。

ブサキ寺院

さて、このアグン山のあるバリ島東部には織物の産地が点在しており、渡バリの際は必ず東部に幾度かは足を運んでおります。
向かうエリアはアグン山の南側になりますが、島東部に行って時間ができた際には、アグン山の周りをドライブする事も多々あります。
この緑豊かで風光明媚なポイントが多いエリアの中で、アグン山とバトゥール湖とに囲まれた北東部は例外的に乾燥地帯となっており、農作物も育ちにくい為、島内でも貧困地区とされてきました。
今はだいぶ少なくなりましたが、一昔前はバリの都市部では物乞いを結構見掛けたもので、この物乞いの人達が普段暮らしているエリアがこの北東部エリアだそうです。
いわば、物乞いをしに町に出稼ぎに遥々来ていた・・・といった感じでしょうか。

この状況を解消するための自立支援として作られ始めた品々が、個人的にバリ土産の食べ物バージョンに長年悩まされてきた私としては、皆さんにお勧めしたい!品々。

いつも、
「何にしようかな・・・。」
と悩みながら、無難にバリコーヒーなどでお茶を濁していた訳ですが(バリコーヒーも好き嫌いが分かれますけど(^^;)、最近はこの北東部エリアで生産されたロゼラティーやパームシュガー、East Bali Cashewsのカシューナッツにお世話になっています。

バリ島北東部の名産品
(スーツケースにギュウギュウに入れたので、ちょっとシワシワになっていますね(^^;。)

それぞれに味もとても美味しく、East Bali Cashewsのカシューナッツに至っては(いつもパクパク食べちゃうのでちょっと画像は無いのですが(*^^*))、方々を周って疲れてホテルに帰ってきた後のビールのおつまみに、今では欠かせない一品。

これにクサンバの塩、オーガニック石鹸を加えた5種が私的な欠かせないバリ土産ベスト5!
(石鹸と言えば、東部海岸地域にはSensatiaやIsland Mystk の工房もあります。)

本当に、バリ島ではこれまで食べ物のお土産選びには悩まされてきたので、この東部の品々はいわば救世主!的な存在でしょうか。
そして、地域の救世主にもなりつつあるこの品々、是非、渡バリの際はご購入下さい!
(大きめのスーパーマーケットで手軽に見つかりますよ(^-^)。)

アグン山噴火という時期的に島の東部をお勧めするのもちょっと気が引けますが、でも喉かな風景の広がる素敵なエリアで、南部リゾート部やウブドともまた一味違った魅力に溢れております。
噴火が早く治まる事を願っております。

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南国BONSAI !

急激に寒さ厳しくなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今は冬でしょうか?・・・という位の肌寒さが急に訪れましたが、寒暖の差の激しい今日この頃、どうぞ体調管理にはお気を付け下さいませ。

さて、なかなかアクセサリー作りの時間が作れずにいる今日この頃、どうしましょう(-_-;)・・・と流石に焦り気味なのですが、それでも制作スタートの目処が立たずに悶々としていたりします(^^;。
バリ島で仕入れしてきたシルバービーズを眺めつつ、年末までには・・・とは思っているのですが、いやはやどうにも・・・。

バリシルバービーズ

という訳で、プランとしては今回は冬の装いを念頭に考えて、華やかな彩りの天然石にバリシルバーなどを多用したシンプルなデザイン(重量)の物を重点的に制作しようかと考えておりますが・・・、神様、私に制作時間を下さい(;_;)!

さて、そんなバリシルバーですが、先日のアクセサリー仕入れの際に立ち寄ったシルバー工房で、ちょっと欲しくなるブツを発見しました!

因みに、シルバー物ではありません。
私が魅惑された物・・・それは盆栽!

オーナーさんがアクセサリーの重量を測ってお会計の準備を一生懸命している間に、隣りに座ってお話ししたりしていたのですが、会話で手を止めたりするうちに、
「あっ、何グラムだっけ?」
「あれ?これもう数えたっけ?」
といった具合に、お会計に集中出来ずに悩ませちゃっているらしかったので、
「ちょっと散歩してきますね(^^;。」
と、工房から外に。

すると、母屋の方から家族の方が、
「良かったら自慢の盆栽でも見てよ(^-^)。」
との事。

「私の父親も盆栽育てるの好きなんですよ~」
といったお話しをしながら庭に進んでいくと、

まず、ガジュマル盆栽!
ガジュマルの盆栽
根がちゃんととぐろ状に整えられていますね~。

これはニームの盆栽?ユーカリの盆栽?違うかな?
ニーム?の盆栽

・・・で、ここからが魅かれまくった物なのですが、
タマリンド盆栽!
タマリンドの盆栽
私、タマリンド好きなんですよね~。

そして、唐辛子盆栽!
唐辛子の盆栽1

たわわに実っています♪
唐辛子の盆栽2

盆栽は海外での人気も高く、本屋さんでも「Bonsai」と書かれた本が沢山販売されていますが、いや~、この南国植物の盆栽には魅かれました。

ちょっと真似して南国盆栽始めちゃおうかな~・・・と思ったりしております。

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チャナン - Canang -

春の暖かさも感じられるようになった今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

巷ではインフルエンザが流行っているそうですね。
我がツレも月初めに罹ってしまい、数日熱でウンウンうなっておりましたが、人生初のインフルエンザということで、
「いや~、インフルエンザってシンドイね~!」
と言いつつ、何故かちょっと嬉しそう・・・。

そんな当人を横目に、
「看病していることだし、これは多分移されちゃうんだろうな~・・・(-_-;)。」
と、半ば覚悟をしていたのですが・・・、不思議と移ることなく至って健康続き!
これは頑丈に生んでくれた両親に感謝です。

さて、そんなこんなで気が付けばあっという間に2月も後半、ブログの更新もさぼり気味だった訳ですが、今日は寒さを吹き飛ばす意味も込めて、南国バリ島のお話しを。

以前、こちらの記事でタイの葉の器をご紹介させて頂きましたが、東南アジアの他の地域でも、こうした葉や竹の器が日常生活に頻繁に使用されています。

バリ島で見かける代表的な葉の器と言えば・・・。

チャナン(Canang)!
チャナン2

・・・と私的には思っているのですが、いかがでしょうか?

チャナンはご存知の方も多いかと思いますが、お供え物バンタン(Banten)の一種で、バンタンには、オダランやガルンガンなどの大きな祭事にお供えされるグボガン(Gebogan)などなど、様々な物がありますが、
オダランの列

オダラン

旅行者が滞在中に見かける事の多いバンタンと言えば、この花や線香を添えた小さなお供え物チャナンではないでしょうか。

本当に至る所に供えられており、

お家の祠はもちろん、
チャナン1

道沿いの露店にもチャナン、
チャナン3

町で人気のバビグリン屋さんの豚さんの前にもチャナン、
チャナン4

車のダッシュボードの上にもチャナン、
チャナン5

因みに、炊き立てのお米のみをお供えしている物はサイバン(Saiban)と呼ばれるそう。
サイバン

と、旅先でチャナンをターゲットに写している訳ではないのですが、こうして写真に写りこんでる事がなんと多い事!

基本的には自宅で作ってお供えされますが、近年は市場でも売られるようになり、朝早くに市場を訪れると、せっせと作っている売り子さんを見かける事も多かったりします。
チャナン売り

大量にお供えが必要な際などは、こうした物を購入してきてお供えするそうです。
チャナン作り

で、このチャナン。
町を歩いていると、多くのお店の前に供えられている物をついついうっかり踏んでしまい焦ってしまう事があります。
店先のチャナン

「そうそう!」
と、バリ旅行をされた方の中には、相槌を打たれた方も多いのでは?

かく言う私も何度か踏んでしまった事があり(^^;、その度に、
『神様へのお供え物を踏んでしまった~!』
と、焦ったりしているのですが、ある時そばにいたお店の方に、
「ごめんなさい!」
と謝った所、
「もう供えた後だから気にしないで」
との事。

「え?そうなの(・・??」
と不思議でしたが、どうやらお供えをする行いが大事で、その後は気にしない模様。
う~ん、なんとも大らか。

朝、宿で早起きしてポーチなどで寛いでいると、宿の女性がこのチャナンを各部屋の前に供えにきてくれたりしますが、サルンをピシッと巻いた姿で聖水を掛けたり煙を扇ぐその優雅な手の所作を眺めているのも、またオツなものです(^-^)。

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シルバー工芸の村チュルク

だいぶ秋の気配も深まってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ほんの少し前までは暑さでまいっていたはずなのに、ふと日々のジョギング中に路傍に目を向けると、2~3日前までは何もなかった地面から、いつの間にか彼岸花がニョキッと咲いていて、この急成長ぶりには(毎年の事ではありますが)驚かされます(^^;。

さて、季節の変化に合わせてオリジナル・アクセサリーの制作を少しづつ始めた今日この頃ですが、当PANDAN TREEのオリジナル・アクセサリーに使用しているシルバー素材には、カレン族シルバーの他にバリ島シルバーがあります。

バリ島シルバーと言えば有名な産地は中部のチュルク村。

バリ島チュルク村2

バリ島中部には、マス、バトゥブラン、ボナ、トパティなど各種工芸品の名産地が点在していますが、このチュルク村は歴史的にパンデと呼ばれる優れた鍛冶職人が暮らし、金銀細工の中心地となった村。
パンデとは、バリ・ヒンドゥー特有の特殊な高カーストに属し、呪術にも精通していたと伝えられます。

ウブドから近めということもあり、何か良い品はないか・・・と渡バリの際は立ち寄ったりしますが、フラリと立ち寄っただけでは、デザイン&品数の面で残念ながら、
「これだっ!」
というお店になかなか出会えない事も多かったりします(´・ω・`)。

そうなんですよね・・・、なかなかデザイン的に丁度の物が少なかったりするんですよね。
ちょっと、
「う~~~ん・・・(´-ω-`)。」
と、戸惑ってしまうようなデザインの物も多かったり(^^;、また逆に、最近はデザインがスマートになり過ぎて、
「う~~~ん、折角のバリシルバーの素敵な風合いが・・・(´-ω-`)。」
と、良い感じでバリ島らしさの溢れるデザイン物が減っているんですよね(+_+)。

以前、良い(好みの)品揃えだったお店を再度訪問してみると、デザインの方向性が変わってしまい、あまり好みでなくなってしまっていた・・・という残念な場合も(T_T)。

加えて、昨今はガムランボールに力を入れているお店が増えて、昔ながらのバリ島伝統のアクセサリーやパーツを探している身の上としては、非常に厳しい時代。
(そう言えば、実は、ガムランボールが作られ始めたのは1970年代頃だそうで、ケルト発祥のドルイドベルを海外からのオーダーで作ってみたのがルーツだとか。そんなこんなで、ガムランボールの伝統や云々などについては、謂れに尾びれ背びれが付いてしまっているようですね(^^;。)

それでも散策が好きな身の上としては、路地裏に入ったり、フラフラしたり、通りすがりの人にお勧めの店を教えてもらったりしながらシルバー探しに勤しんだりします。
要は、フラフラ散歩しながら実地を拝見するのが好きなんですよね(^^;。

大通り沿いにはツアーの一環として大型バスが乗りつけるような大型店が並んでいますが、ちょっと小道に入ると、こじんまりとした自宅兼作業場兼のショールームが見つかったりで、しかも品揃えも良く価格も良心的なお店に巡り合ったりします。

バリ島チュルク村1

そんな訳で、チュルクには本当に様々なシルバー店が点在していますが、もし宜しかったらシルバーの村をお散歩して、お気に入りの一品を探してみて下さいね。

バリ島チュルク村3

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マンディ(沐浴)の場所

9月に入り涼やかな空気が広がる季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日はマンディ(mandi/沐浴)のお話しを。

インドネシアでの布探しで私が向かう場所は乾いた土地が多かったりしますが、そんなこともあってか、バリ島に戻ってきたらすぐに緑豊かなウブドに向かう癖が付いてしまっていたりします(^^;。

昨今賑やかになってしまったウブドですが、それでもちょっと中心部を外れると喉かな風景が広がり、やっぱり落ち着くんですよね~。

そんなウブドを歩いていると、朝夕などに外の様々な場所でマンディをしている人々に出合うことがあります。
多分、観光客が訪れる街の中では、ウブドはこうしたマンディの光景を見かけることが多いほうなのでは・・・と思います。

神聖な寺院の泉でのマンディ
川でのマンディ

などありますが、ある時出会ってちょっと困ったのが用水路でのマンディ風景・・・。

ウブド周辺には喉かな田園が広っており、ちょっと街の喧騒を離れたいな・・・と、気分転換をしたい時などはジャランジャラン(散歩)にうってつけ。
ウブドの田園風景2

農作業をしている人々や田園風景を眺めながら、時折散策したりするのですが、
ウブドの田園風景1

時々農作業を終えた人々が用水路でマンディで汗を流している場面に遭遇したりします。

こういう大きな用水路だったり↓、複数人だったり、年配の方だったり、子供達の水遊びといった感じの場合は、こちらも気軽に、
「すらまっしあん~♪」
「はろ~♪」
などと挨拶しながらそぞろ歩き出来るのですが・・・、
用水路1

ある時見かけたのは、こういうほっそい場所でのマンディ↓・・・。
用水路2

まさか、こんな細い用水路で草に埋もれるように青年が水浴びしていると思わなかっただけに、思わずビックリ!
向こうもビックリ!

感じとしては、用水路にお兄さんが挟まっている・・・といった風情。

もちろん写真は撮っていませんので、私の拙い絵でその時をプレイバック。
マンディ中

まさにこんな感じで、挨拶するタイミングを逃し、私もうつむきつつペコリ&イソイソとすぐ横の小道を通り過ぎるのが精一杯(-_-;)。
お兄さんも、うつむき加減で固まっている模様・・・。

考えたら、こうした田園も地元の人々の生活の場。
異邦人がズカズカと通りすがり、お兄さんにはちょっと申し訳ないことをしたなぁ~・・・と思う次第です。

そう言えば、このウブドの北辺りを散策していると、ナタを持ったおじさんが椰子の木を差して、
「ミヌム?(飲む?)」
とココナッツジュースを飲むか聞いてくることがあります。
その時は特には喉が乾いていなかったので断りましたが、(全員かはわからないけど)しっかりと料金を取られるようなので、あしからずm(__)m。
(おじさんの優しさで、ご馳走してくれるんだと思っちゃいますよね~(^^;。でも、椰子の木に登って実を取ってきてくれるそうなので、ある意味良い旅体験かも・・・。)

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